アコギのネック折れを自分で修理!DIY手順を解説

アコースティックギターのネック折れは珍しいトラブルですが、きれいな割れ方であれば自分で修理できるケースもあります。ただし、指板まで及ぶ複雑な破損やトラスロッド周辺の損傷はプロに任せるのが安全です。

実際に似たような修理を試した経験から、基本は接着剤をしっかり浸透させて圧着すること。今回はエレキのネック修理を参考にしつつ、アコギ特有のポイントを交えて手順をまとめます。

用意するもの

最低限必要なのは木工用接着剤のタイトボンド、クランプ数本、そして工業用注射器です。接着面をきれいにするためのスクレーパーやサンドペーパー、湿度を保つための霧吹きも用意すると作業がスムーズになります。

タイトボンドは水性でギター修理に適しており、薄めて使うことで細かい隙間にも入りやすくなります。クランプはネックの形状に合わせて角度を調整できるものが理想です。

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修理の手順

まず弦をすべて外し、折れた部分の汚れや古い接着剤を丁寧に除去します。木くずが残っていると接着力が落ちるので、スクレーパーを使ってきれいにします。

次に接着面を軽く湿らせておくと、接着剤の浸透が良くなります。タイトボンドを少し水で薄めて注射器に入れ、割れ目にたっぷり流し込みます。両面にしっかり染み込ませることがポイントです。

アコギのネック折れを自分で修理!DIY手順を解説に関するイメージ画像
diagram showing steps of gluing and clamping acoustic guitar neck repair(イメージ画像)

接着剤を入れたらすぐにクランプで固定します。練習を兼ねて接着剤なしで何度か試し、圧力が均等にかかる位置を確認しておくと失敗が減ります。36時間以上置いて完全に硬化させるのが理想です。

硬化後は余分な接着剤を水拭きで落とし、表面を整えます。弦を張ってネックの反りや音の響きを確認しましょう。問題がなければこれで完了です。

注意点と限界

ネックの折れ方によってはこの方法が通用しない場合があります。真っ二つに割れたり、ヘッド部分にまで破損が及んでいたりすると、補強材を入れる追加工程が必要になることが多いです。

自信がないときや、初めての作業で不安があるときは無理をせずギターリペアの専門工房に相談してください。接着に失敗すると後で直すのが難しくなるので、最初からプロに任せる判断も大切です。

アコギのネック折れを自分で修理!DIY手順を解説に関するイメージ画像
concept map of guitar neck repair tools and clamping setup(イメージ画像)
目次

まとめ

アコギのネック折れDIYは、きれいな割れの場合に限れば十分可能です。道具を揃えて丁寧に作業すれば、愛用のギターを復活させられるはずです。

実際に試す前に、YouTubeの修理動画を参考にするとイメージがつかみやすいですよ。

修理跡がわからない!? Gibson ES-335のネック折れ修理【ギターリペア】(ogsworks)

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この記事を書いた人

かつて「伝説の四代目」と呼ばれた。
「モテたい」――そんな単純かつ純粋な理由で手にしたロックギター。
ギター部の片隅でコードFに心を折られながら文化祭のステージでは教室の窓を震わせた。

あれから20年。スコッチウィスキーを片手に、アコースティックギターを優しく奏でる日々。これからギターを始める者たちへの「ヒント」を届ける。
かつての自分と同じように、音に憧れ、つまずき、そしてまた立ち上がろうとする誰かのために――。

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