Ibanez アコースティック・ギター/エレアコ・ギター用 ケースを買った

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ギグバッグを探すことになったきっかけ

ギターを持ち出す事がふえたものの、ハードケースは重いし、ソフトケースでは心もとない。セミハードケースだと衝撃には安心だけどやや重くて少々かさばる。軽くて取り回しが良く、かつある程度の衝撃に耐えられるギターケースが無いかと模索していた。

ギターを外に持ち出す機会が増えると、ケース選びは本当に重要になってきます。電車移動やスタジオの行き帰り、ライブ会場への搬入など、シチュエーションによって求められる機能が違うからです。

ギターケースの種類と選び方

ギターケースには大きく分けて3つの種類があります。それぞれの特徴を理解した上で、自分の使い方に合ったものを選ぶことが大切です。

ハードケース

最も保護性能が高いケースです。木材やABS樹脂で作られており、衝撃や圧力からギターをしっかり守ってくれます。飛行機での輸送や長期保管には最適ですが、重量が3〜5kgほどあり、電車移動やちょっとした外出には不向きです。

ソフトケース

薄い生地で作られた軽量なケースです。重量は1kg前後と軽く、折りたたんで収納もできますが、保護性能はほとんどありません。ちょっとした衝撃でもギターにダメージが及ぶ可能性があるため、近距離の移動以外にはお勧めしません。

ギグバッグ(セミハードケース)

ハードケースとソフトケースの中間に位置するケースです。クッション材が内蔵されており、ある程度の衝撃から守ってくれます。重量も1.5〜2.5kg程度と持ち運びしやすく、ポケットも充実しているので実用的です。電車やバスでの移動が多いギタリストには最も使い勝手の良い選択肢です。

Ibanez IAB541-BRを選んだ理由

そこで見つけたのが、Ibanez アコースティック・ギター/エレアコ・ギター用 ケース 保護クッション装備 IAB541-BRだ。

ファブリック素材なので軽くて頑丈。15mm厚のハード・クッション(POWER PAD)を底面と側面に装備しているので床置きの衝撃に強く、ネック・ホールド・バンドがあるのでネックの保護もできてうれしい。

主なスペックは以下の通りだ。

  • 全長:1095mm
  • 首幅:140mm
  • 最大尻幅:420mm
  • 底部最大厚:130mm

サイズも大きすぎずに電車や車で運びだすにはもってこいのギターケースだ。色もよくある「黒」ではなく、ブラウン、ネイビー、ホワイト、カーキなど、バラエティ豊かで個性も光る。

価格はamazonで6000円弱。ほかにも4000円前後の物が売れているらしいけど、口コミの評価が低かったので、「安物買いの銭失い」にならないように2000円を惜しまない事にした。ギグバッグは安すぎるものだとファスナーが壊れやすかったり、クッションが薄すぎたりすることがあるので、ある程度の品質のものを選ぶことをお勧めする。

開封レビュー:外観と付属品

ギターの輸送箱と同じサイズの段ボールだった。(ヤフオクの輸送箱として使わせていただきました^^)届いた瞬間から、しっかりした作りであることが伝わってくる。Ibanezのロゴがさりげなく入っているのもポイントが高い。

ネック側のサイドポケット。ポケットが多いのは便利ですね。チューナーやカポ、予備の弦やピックなど、小物を分けて収納できるのはギグバッグの大きなメリットだ。ハードケースだと小物入れのスペースが限られるので、この点ではギグバッグに軍配が上がる。

保護性能のチェック

底面のクッション。流石ギターメーカー!ギターの事を分かってますね!15mmのPOWER PADが底面と側面にしっかり入っていて、床に置いた時の衝撃を吸収してくれる。ギターをスタンドに立てかけられない場面で、ケースごと床に置くことは多いので、この底面クッションの厚みは非常に重要だ。

Ibanez アコースティック・ギター/エレアコ・ギター用 ケース 保護クッション装備 IAB541-BR ブラウン

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「A4サイズを収納できるメイン・ポケット」と書かれてましたが、A4ファイルははみ出してしまった。これが唯一の欠点です。楽譜やセットリストを持ち運びたい場合は、クリアファイルを折らずに入れられるサイズだと嬉しかったのだが、このサイズは仕方がないかもしれない。A4の楽譜は半分に折って入れるか、別途バッグを用意する必要がある。

ギターを入れてみた

愛器ES330もすっぽり入りました!ES330はセミアコースティックギターなのでボディが大きめだが、問題なく収納できた。アコースティックギターやエレアコだけでなく、セミアコやフルアコにも対応できるサイズ感はありがたい。ただし、ジャンボサイズのアコギだと少しきついかもしれないので、購入前にサイズを確認することをお勧めする。

ネック・ホールド・バンドでネックが固定されるので安心。移動中にケース内でギターが動いてしまうと、ヘッドやボディに傷がつく原因になる。このバンドがあることで、ギターがしっかり固定され、揺れによるダメージを防いでくれる。特に電車のように揺れが多い環境では、この機能が本当に心強い。

細部のこだわり

こんな所にフックが。何のためでしょうか。商品陳列用?壁にかけるためのフックかもしれないが、自宅のフックに吊るしておけば場所を取らないので、収納面でも便利かもしれない。ギグバッグは使わない時にかさばるので、こうした小さな工夫はありがたい。

肩に負担がかからないようにクッション性が高いです。ショルダーパッドの厚みがしっかりあるので、長時間背負っていても肩が痛くならない。これは実際に使ってみると本当に重要なポイントで、安いギグバッグだとストラップが薄くて肩に食い込むことがよくある。バックパックスタイルで背負えるので、両手が空くのも大きなメリットだ。

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ギグバッグ選びで失敗しないためのポイント

ギグバッグを選ぶ際に気をつけたいポイントをまとめておこう。

クッションの厚み

最低でも10mm以上のクッションがあるものを選びたい。15mm以上あればかなり安心だ。底面のクッションが薄いと、床置きした時のダメージが心配になる。

ファスナーの品質

ギグバッグで最も壊れやすいのがファスナーだ。YKK製などの信頼できるメーカーのファスナーが使われているかを確認しよう。安い製品はファスナーがすぐに噛んだり、スライダーが外れたりすることがある。

防水性

突然の雨に備えて、撥水加工されているものが望ましい。完全防水でなくても、小雨程度なら弾いてくれる素材を選ぼう。ギターは水分に弱いので、この点は妥協しない方がいい。

ポケットの数と配置

小物の収納スペースが充実していると、別途バッグを持つ必要がなくなる。弦、ピック、チューナー、カポ、シールドなど、ギタリストは意外と荷物が多いので、ポケットは多い方が便利だ。

まとめ

流石ギターメーカーが販売しているバッグといった感じで、ギターの事がよく分かっていると思います。これでちょっとした衝撃や無意識に床にドンと置いてしまう時も安心です。A4ファイルが入らないのが少し残念ですが、デザインや背負った感じのフィーリングも良く、ギターを持ち出す事が苦にならなくなりました!これでソフトケースから卒業です。安くていい物が買えました。Ibanezさん感謝です!

ギグバッグ選びで迷っている方は、まずはギターメーカーが作っている製品を検討してみてください。ギターの形状や弱点を熟知しているメーカーだからこそ、痒い所に手が届く設計がされています。価格帯は5000円〜8000円程度のものが品質と価格のバランスが良く、長く使える一品に出会えるはずです。

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この記事を書いた人

かつて「伝説の四代目」と呼ばれた。
「モテたい」――そんな単純かつ純粋な理由で手にしたロックギター。
ギター部の片隅でコードFに心を折られながら文化祭のステージでは教室の窓を震わせた。

あれから20年。スコッチウィスキーを片手に、アコースティックギターを優しく奏でる日々。これからギターを始める者たちへの「ヒント」を届ける。
かつての自分と同じように、音に憧れ、つまずき、そしてまた立ち上がろうとする誰かのために――。

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