小石川 弦– Author –

かつて「伝説の四代目」と呼ばれた。
「モテたい」――そんな単純かつ純粋な理由で手にしたロックギター。
ギター部の片隅でコードFに心を折られながら文化祭のステージでは教室の窓を震わせた。
あれから20年。スコッチウィスキーを片手に、アコースティックギターを優しく奏でる日々。これからギターを始める者たちへの「ヒント」を届ける。
かつての自分と同じように、音に憧れ、つまずき、そしてまた立ち上がろうとする誰かのために――。
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レスポールにこびりついたステッカーの残骸を綺麗に剥がしてみた1(やすり編)
エレキギターにステッカーを貼る人がいる。 若気の至りや個性の主張なのかもしれないが、時が経って我に返った時に後悔する。 特に、ギブソンレスポールのようなラッカー塗装のギターでは、市販のステッカーを剥がすスプレーやシンナーを使... -
楽器屋でギターを購入するときの試奏チェックポイント
ギターは高い物ですし、長く付き合うパートナーですので、購入する際は慎重に選びたいもの。しかし、慣れていないとどこで判断していいのかが難しいですよね。この記事では購入する際の試奏のチェックポイントをお知らせしたいと思います。 音だけではなく... -
腐ってもギブソン ~ギブソンと日本製のギターとの違い~
「腐っても鯛」という言葉がある。鯛ほど値打ちのあるものは腐っても値打ちが下がらないという事だ。自動車の世界では「腐ってもベンツ」と言われている。ベンツはボロボロになっても良い車であることには変わらないという意味である。 エレキギタ... -
ネックが折れたレスポールの音は大丈夫なの?演奏性は?修理をすべき?
中古楽器屋やオークションなどで「ネック補修跡有り」や「ネック補修歴有り」といったレスポールを見かけます。私はネックを折った経験はないですが、ネックを修復したギターを何本か所有してその経験があります。 ネックが折れたギターは、音が悪くなる、... -
ヴィンテージギター、音が良いギターとはどういうものなのか
ヴィンテージギターは驚くような値段で売られている。 MartinやFender、Gibsonといったブランドの黄金期モデルは特に高く、Gibson製レスポールでプロギタリストが使ったモデルに関しては2000万円もの値がついいている。ただし、これらは単にモノが... -
PC録音に最適なSONYのコンデンサーマイク ECM-PCV80U
使用している機材の紹介です。 SONYのコンデンサーマイク ECM-PCV80U、品質が良くコストパフォーマンスが良いことからアマゾンで一番売れている格安マイクです。口コミの数は1000以上というのはなかなか見かけません。 購入のきかっ... -
Xotic EP booster 新旧を比較してみた
発売より20年近く経過しながら今でも世界中の人々に愛され続けるExotic EP booster、たまたま世代の違う物を入手したので比較・解剖したいと思います。 EP boosterとは EP boosterは、テープエコー、エコープレックスのプリアンプ効果をシミュレートした... -
フジゲン製 Epiphone Les Paul Special ’06 TV yellow 精巧という味のギター
マイコレクションの一つ、エピフォンのレスポールスペシャルです。日本製ギブソンのP90を弾きたくなり中古で購入しました。 ところで、エピフォンと言うと、現在はギブソン社のギターやベースギターの廉価版ですね。韓国、中国、インドネシアで作られてい... -
レスポールを良い音で鳴らすためのコンボ・アンプを紹介 【自宅練習編】
自宅でレスポールを良い音で鳴らすためのアンプを紹介したいと思います。 良いアンプで良い音を作る習慣をつけよう ギターを自宅で練習するには大きな音が出せないからといって、安いギターアンプで済ませようとしていませんか? 確かに日本... -
自宅でフルテンする方法!
誰もが一度は試したいフルテン。今回は自宅でフルテンする方法を紹介します。 え?リハーサルスタジオやライブハウスならまだしも、自宅でフルテンなんて信じられない!という方も多いかと思います。フルテンまでいかなくても7,8割は出したいです...